福岡や九州のビルメンテナンス・清掃・設備・エコチューニング

皆さんと伴の朝日ビルメン創業75年目の道行がいま始まりました。この手紙を載せている広報誌『段々畑』の他に当社には清掃事業部向けの『道芝』という社内報も永く続いています。往時の先輩方が「秋冬に踏まれ続ける道草にもやがて花咲く春が来る」という思いで名付けてもらったものです。

桜舞う今年の四月には、インドネシアから元気な特定技能職の若者4人を迎えることができました。また障がい者特別支援学校からも2人の新卒者が入社してくれました・・パラスポーツ陸上競技の県指定強化選手に選抜された若者もいます。さらにミャンマー第4期技能実習生6名も日本で安心して働くことができる在留資格「ビルクリーニング基礎級」検定に見事全員が合格を果たしました・・折しも母国ミャンマー大地震に故郷が襲われた時期にもかかわらずの敢闘でした。

このように今も“道芝”に導かれ“人生の生業を歩き始めた青年たち”が朝日ビルメンにはいます。やがて創業百年周年を迎える頃にはこの青年たちが我が社を支える働き盛りの大黒柱となっている姿が私には見えます。きっと七十年前の先輩方も“道芝”の続くかなたに同じ景色を見つめられていたことと思います。

この6月には外国の若者6人をさらに仲間に加えたく、インドネシア国へ行って来ます・・奇しくも太平洋戦争終結80年に際し、ミャンマー（旧ビルマ）にもインドネシアにも未帰還の英霊が数多く眠られている山野でもあります。