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路傍のガム塊2023/03/1

立春から三寒四温を繰り返し徐々に春に向かっています。コロナ感染も減少しており、マスク無しの生活が取り戻せそうな期待が膨らみますね。

福岡県ビルメンテナンス協会では毎年秋の10月4日『都市ビル環境の日』に“福岡クリーンアップ”という公共地区のボランティア美化清掃を行っています。20年以上前と明らかに変わってきたことに気付きました。それは路上の吐き捨てガムの数です。当時、博多駅や小倉駅周辺では歩道にこびり付いた大量の黒いガムを除去するのがたいへんな作業でしたが、いまではその数も減って来たと感じます・・・その裏付けとしてガム生産量は20年前に比べ約4割にまで激減しているそうです。もうひとつこの3年間のコロナ流行でマスク着用が増え、路上へのガム吐き捨てが減ったこともありそうです。

この路上のガム取り清掃専門業者は全国で東京に1社しかありません。20年前に創業したこの企業は、いまでも都下の公道のガム取りを毎日作業しています・・・英国製のスチーム洗浄機を駆使し、一日1,300個ほどを除去するそうです。創業1年目は作業受注が1件しかなかったそうです。営業先では「ガムが付いていると転んでケガでもするのか!」と反発され、存在意義を否定されて落ち込む日々が続きました。それでも「歩く人が気持ちよく一歩を踏み出せる環境を作りたい」という思いで街の美化に励んだ結果、いまでは自治体や商店街などから多くの作業依頼を受けるようになりました。

この企業には「一度キレイにした場所は吐き捨てが減る」という信念があります。吐き捨てガムが減ると商売のタネが乏しくなると考えそうですが、街の美化が整うことこそが清掃会社の醍醐味、働き甲斐であると気付かされたことです・・・「除去作業を見せることが啓発にもつながる」とこの清掃会社の従業員は、きょうも繁華街の路上を蒸気あげながら黙々と胸を張って作業に励んでいます。

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