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今月は４月１４日に開催する「２４年度経営計画発表会」で現場責任者の皆さんへお伝えしたいことをこの手紙にも記します。とにかく一昨年は会社業績が著しく低迷し、このままだと２３年度は赤字企業へ転落するのではないかと危惧した年初でした。しかし嬉しいことに現場と事務所（管理部門）が一丸となって奮闘してもらったお蔭さまで、２３年度は朝日ビルメンらしい堅調な経営実績を収めることができました。もちろん管理部門もよく頑張ってくれましたが、それ以上に現場へは相当の苦労や無理を強いたと感じています。本年２４年度は、社長として現場の皆さんへの“借り”を倍返しで報いたいという気持ちでいっぱいです。そのためには「現場の声」をよく聴き、その事情をしっかり斟酌し、具体的にきめ細かく対応していかなければならないと決意しました。今回の経営計画発表会ではその社長方針（意向）を踏まえて各部門長や主管者が、その現場活性化の計画（思い）をお伝えます。それはお話ではなく、皆さんとの“約束”です・・会社がその約束を破ったり反故にしたら、私は針千本を飲まなければならないということです。　その具体的内容のあらましは既に社内報特別号でお知らせしていますが、発表会では社長や管理部門長が現場の皆さんと肉声でその約束を取り交わすことになります。詳しい中身は次頁以降に掲載しますので、職場でお茶休憩の時間にでもじっくり読んでください。　私の一番の思いは、現場の皆さん一人ひとりの日々の仕事が社会に役立っているということ、お客さんに喜ばれているということを皆さんに実感してもらいたいと云うことに尽きます。　私事ですが、私は辰年生まれで今年還暦を迎えます。私自身も自分に与えられた仕事で社会の役に立つという使命を全うしたいと覚悟する本年です。　私たち朝日ビルメンに縁あって集う者は、同じ水を飲み毒を出す蛇ではなく乳を出す牛のような愚直な仲間でありたいと願います