社長からの手紙
アジアの若者と築く未来への架け橋2023/01/1
コロナ禍で明け暮れた令和4年ももうすぐ過ぎ去り、新しき年を迎えようとしています。感染症対応で皆さんにはたいへんなご苦労をお掛けしましたが、皆さんの意気軒高な仕事ぶりのお陰さまで会社はしっかりとした実績を残し、お客様からも高い評価を頂けることになりました。本当にご苦労さまでした。(2022年12月20日寄稿)
慢性化する働き手不足は、私たちの事業にも深刻な影を落とし、現場での欠員問題解消は困難を極めています。そのような困窮の中にあっても朝日ビルメンの仲間は、前向きに一丸となって障害に立ち向かってもらいました。心から感謝申し上げます。
ミャンマー技能実習生も皆さんたちに暖かく包まれて、大活躍してくれました。この11月には、3期生の雇用面接にミャンマー国へ出向きました。誠実で勤勉な生徒4名(写真)とのご縁が整いました。来年5月には日本へ入国の運びです。
今回の内定者の多くがミャンマー国南部のインド洋沿いの地域出身です。この地域は2007年に未曾有のサイクロン(巨大台風)に襲われて、地域の7割が水没し農業は壊滅しました。さながら我が国の3.11東日本大震災にも比する災害でした。内定者は子どもの頃に現地体験しました。その後、彼女たちは実家の米作り復興を手伝いながら苦学して大学を卒業しました。
私たちはミャンマーの国の宝である若者を預かり、しっかり育てて地業の未来を切り拓いていこうとするものです。
新年が皆さんにとって希望に満ちたものとなりますよう一生懸命頑張ります。
令和5年の道連れのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。