社長からの手紙
秋の感謝祭2022/11/1
安全就労への祈りにかえて
とうとうコロナ禍の三年目の秋を過ごすことになりました。長い長い厳しい道のりですが家族のような皆さんとの支え合いのおかげさまで、当社らしい“実りの秋”を迎えることができます。今年も汗流し慰労の懇親旅行を行うことが叶いませんので、感謝のしるしに昨年に引き続き秋の恵みの“梨”をお一人お一人にお届けします。この夏の相次ぐ大型台風襲来にも堪えて、まるで皆さんのために実をつけた梨たちです。梨の花言葉は“癒し”・・職場の仲間や親しい方々と優しいその甘味を分かち合っていただければ幸いです。
- 朝日ビルメンの如き「長十郎」と「二十世紀」の梨物語
- いまの時代にあっては華やかな新種の梨があふれています。江戸時代からの「長十郎」はもう時代遅れになりましたが、実は果物の疫病には一番強い品種です。華やかな新種が絶えずに済んだのは、その体内に長十郎の遺伝子が秘かに受け継がれていたからなのです。また一世を風靡した「二十世紀」ですが、生まれたのは19世紀の明治時代でした。それも千葉のゴミ捨て場にポツンと一本植わっていた野生の梨の小木を地元の農民が植え替え改良し、実を結んだものです。そして明るい20世紀を願って命名されたものでした。朝日ビルメンも明るい21世紀の社会に成長し続ける心優しい会社でありたいと願っています。