社長からの手紙
冬日の未明の出勤 30年間の轍(わだち)を穿つ2020/06/1
コロナ禍との戦い、朝日ビルメン従事者の皆さんが現場で意気軒高に奮闘されている様子をうかがい知ることができ私も勇気百倍の心持ちです。緊急事態で自宅待機を要請されても私たちの仕事は現場に就かなければなりません。医療・介護福祉関係などの社会的に必要欠くべからずの業務と並んで私たちの仕事もその位置づけにあります。宅配のドライバーさんやごみ回収の作業員をばい菌扱いする哀しい人たちもいれば、一方出すゴミ袋に「ごみ集めご苦労さまです。ありがとうございます!」とのメモを付ける心優しい子どもたちもいます。幸いかな私たち朝日ビルメンの仲間の心持ちは言わずもがなですね。
新聞の投書欄に78歳のある女性の寄稿が載っていました・・・今年50歳になる息子さんはダウン症ですが、18歳から30年間皆勤で清掃の仕事を務められたそうです。障害の特徴で50歳前に体力が衰え清掃の仕事は引退することになりましたが、次の福祉作業所でも自信をもって働かれることを信じています・・・