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ありがとうの木霊(こだま)2019/04/1

春はもう目の前に!人手不足で難儀だったこの一年も皆さんの心意気のお陰さまで立派な仕事を成し遂げることができました。本当にご苦労様でした。ありがとうございました。

この四月から朝日ビルメンは、創業69年目に入ります。本年の仕事は来春の創業70周年に向けて総くくりの事業となります。そのような意気込みはあるもののこの手紙を書いている三月中旬は、やはりあの東日本大震災の痛み、疼きがいまなお心底に横たわってしまいます。復旧支援活動で交流のあった被災地の人たちの「私たちのことを忘れないで!」という声が脳裏によみがえります。原発災禍に見舞われたフクシマは、いまも「終わったこと」にしてはならない状況に取り残されています・・放射能汚染で故郷や住処を追われ、生業を失い、家族離散を強いられ、将来への希望を奪われた多くの人たちの傷が癒えることは叶いません。被災当時の現地では、ラジオで詩人・金子みすずの『こだまでしょうか』という詩がよく流されたそうです ~ 「ごめんね」っていうと「ごねんね」という。こだまでしょうか、いいえだれでも。~

もう何十年も前にこの手紙で金子みすずの一編「つもった雪」を紹介したことがあります。

上の雪はさむかろな・・冷たい月がさしていて/下の雪は重たかろな・・何百人ものせられて/中の雪はさびしかろな・・空も地面もみえないで

 

またこれからの春夏秋冬を皆さんと伴に、当たり前の仕事を当たり前にやり通す当たり前の幸せに感謝します。

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