社長からの手紙
揺れる秋桜に包まれて2018/11/1
ほんの少し前まで猛暑による熱中症の心配をしていたのですが、気付かないうちにもう寒冷による風邪やインフルエンザに備えなければならなくなりました。さらに秋の深まりとともに日の出・日没の時間も狭まり、まだ未明のうちから始発バス・電車や自転車で通勤しなければならない現場の皆さんへの気掛かりが増していくばかりです。
昨日、仕事関係団体の行事で数十年ぶりに博多湾の能古島に渡りました。のこのしまアイランドパークからはコスモス畑越しに秋空下の志賀島を展望することができました(写真)。
昔はコスモスといえば桃色一色だったような気がしますが、いまの花壇には赤・白・桃さらにチョコレート色のコスモスの花が咲き乱れていました。
この手紙を書いている今週末には、秋の社内懇親旅行に出掛けます。きっと旅行先の別府でもコスモスの花の出迎えを受けることでしょう。十数年前になりますが、長崎旅行のとき帰途の諫早方面で広大なコスモス畑を遊歩したことがあります。特別支援学校新卒で入社してきた若者とコスモスの花に包まれて記念写真を撮りました。か細いコスモスですが、秋の台風に見舞われても折れることなく、また起き上がって来る強い花たちです。
コスモスの名前の由来は、ギリシャ語で“調和”を意味するそうです。