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小豆の気持ちになって2015/08/1

頻繁に東京出張していますので、よく羽田空港ターミナルビルのトイレのお世話になります。先週、そのトイレ清掃を男性スタッフが丁寧にやっているところに出会いました。職業柄、敬意を表し「ご苦労さまです!」と声を掛けたら一瞬びっくりされたようですが直ぐに「お疲れ様です!いってらっしゃいませ!」と元気に返事が返ってきました。いまの時代でも男性が公衆の面前でトイレ掃除することはたいへんなことだと思います。もうお気づきと思いますが、ここ2回この手紙で紹介したテレビ「プロフェッショナルの流儀」で反響を呼んだあのクリーンクルー新津さんの率いるチームだと思います。リーダーのプロ魂が部下の一人ひとりに受け継がれているのでしょう。朝日ビルメンからも我が社のプロを世の中に紹介したいものですね(朝日新聞さん聞いてますか?) 先日、樹木希林さん主演の『あん』という映画を観ました。あらすじを話すのは、まだ観ていない人への反則ですから、ちょっとだけ触れます。東京の郊外の町に小さな「どら焼き」屋さんがありました。主人は世捨て人のような暗い目をした青年です。そこへある日、不思議なおばあさんが現れ、勝手に自分の作った“あん”を置いていきます。その餡の美味しさに驚いた青年は・・・と話は展開していきます。最後にはこのおばあさんは静かに亡くなりますが、青年に餡作りの道具一式を遺していました。このおばあさんは、ある所で40年間に亘って餡を作り続けてきたそうです。そのある所とは「ハンセン病患者隔離施設」だったのです・・・。青年は心機一転、どら焼きの屋台を始めます。桜舞う公園で「美味しいどら焼きはいかがですかぁ~!」と呼び込む明るい目をした青年がそこにはいました(ラストシーン)。

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