社長からの手紙
雨の日の托鉢2014/12/1
今年も早々と師走の準備の季節になりましたね。私たちは、家の大掃除はそっちのけでビルの大掃除に追われます。掃除屋なのに大晦日になっても家の中は手付かずという人も多いのではないでしょうか・・・掃除屋の宿命でしょうか。実は11月に入って立て続けに福岡市内の清掃おばちゃんの災害が起こっています。階段清掃中の転落で重症な骨折を負っています。全国でも同様な事故が頻発しています。やはり世の中の世情が慌しいと現場の仕事も落ち着かなくなるのでしょうか。骨折負傷した従業員の人たちの年越しのことがとても気になります。12月には正月号のこの手紙を書きますが、その時にはどうぞ当社の従業員に怪我人が出ていないことを祈っています。 先日の日曜、小雨の降る中、外掃担当のMさんが雨合羽も着ずに黙々と濡れ落ち葉を掃いていました。思わず駆け寄り、肩を抱いて天井下へ引き入れました。 皆さん、いつも陰日なたのない作業を続けていただき、こころから感謝致します。私も掃除屋の大将で本当によかったと思った日でした。