福岡や九州のビルメンテナンス・清掃・設備・エコチューニング

異常気象や気候変動が日常茶飯事の当たり前の状況になって来ましたね。爽やかな秋を感じることが難しくなりました。露店に並ぶ梨や柿の秋の果物を見て、なんとか秋を感じています。先日、大阪第三の繁華街・天王寺にある「あべのハルカス」という建物施設を見学してきました。このハルカス・ビルの何がすごいかというと日本一超高層の建物だということです。地上３００メートルの威容を誇っています。この建物は壁面の全面がガラス張りです。一つのビルで、大きな街をひとつ抱え込んでいるようなものです。やはり未来都市を想像させる雰囲気にあふれています。建物内部のすべての機能がスマートに作られています。この地上の楽園を支える地下の管理施設を探訪したのですが、そこで発見したことをお伝えしておきます。地下５階にあたる地底にそのプラントは設置してありました・・都市の中枢では珍しいバイオガスの発電設備です。バイオガスって何？・・ホテルなど建物の運営で生じる残飯などの有機廃棄物をメタンガス化して燃料として再利用する仕組みです。なんとなく想像できると思いますが、やはり“臭い”です。その地下に降りた瞬間、鼻がもがれるような感じに襲われました。ただそこにもビルメンテナンスの設備管理従業員が黙々と働いていました・・なんと若い女性でした。地上の美しい建物を地底の凛とした女性設備員が支えているのでした。ザ・ビルメンウーマンに会えて、気持ちが奮い立つ思いを持つことができました。